出産祝い選びのコツ。「もらってうれしいもの」「困ってしまうもの」とは？

親しい友人や、親戚・職場の方などに赤ちゃんが生まれたときに贈る「出産祝い」。意外と、何を贈るか迷ってしまいませんか？

「どんなものが喜ばれるの？」「もらって困ってしまうものは？」

せっかくのお祝いですから、喜ばれるものを贈りたいですよね。今回は、「出産祝い選びのコツ」についてまとめてみました。

「定番のお祝い品」にはどんなものがあるの？

贈る人との関係によって予算も異なると思いますが、「定番のお祝い品」にはどんなものがあるのでしょうか？

連名で贈るのがおすすめ。現金・ギフト券

現品券やギフト券。これは、親戚や親など、血縁関係の方からいただくことが多いお祝いです。

金額が分かってしまうので、友人や職場の方に贈るのは少し躊躇してしまうかもしれませんね。個人で贈るのもいいですが、複数人でまとまった金額にして連名で贈るほうが良いかもしれません。

好きなものを選べるのがうれしい。カタログギフト

カタログギフトも、職場の方などに連名で贈りやすいお祝い品です。自分で好きなものを選べるので、贈る側にとっても悩む必要がなく、贈りやすいですよね。

最近では、カタログがフォトアルバムとして使えるタイプのものもあるようです。筆者もいただきましたが、一石二鳥でうれしかったです。

いくつあっても困らない！ベビー服、消耗品のおむつなど

また、いくつあってもうれしいベビー服。お祝いでは定番ですね。消耗品のおむつ(おむつケーキ）も定番のお祝いです。

スタイ（よだれかけ）やハンドタオルなどの消耗品であれば、友人などに気軽に贈れます。お返しをいただかなくてもOKなお祝いとして、贈る側・贈られる側のどちらにとっても良い贈りものかもしれません。おしゃれなスタイも最近はあって、人気があるようです。

「もらって困ってしまった出産祝い」はどんなもの？

贈られるママの意見、とても気になりますよね。「実はもらって困ってしまった出産祝い」の実例をいくつかご紹介します。

サイズや肌質が合わなかった！「おむつケーキ」

「喜ばれる出産祝い」「定番のお祝い品」としてもよく紹介される「おむつケーキ」ですが、実はもらって困ってしまったというママ多数です。

千葉県在住35歳のママ

とってもかわいいおむつケーキで、いただいたときはとってもうれしかったのですが……いただいたおむつが肌に合わず、子供の肌がかぶれてしまい、ほとんど使えませんでした。結局、お友達にあげてしまいました。

埼玉県在住36歳のママ

赤ちゃんがすぐに大きくなり、おむつが早い段階でＭサイズになったため、おむつケーキでいただいたＳサイズのおむつがはけなくなってしまいました。

すぐ着られなくなってしまった……「小さいサイズのベビー服」

東京都在住32歳のママ

サイズ60〜70ぐらいのベビー服はすぐに着られなくなってしまい、せっかくかわいいものをいただいたのに、2回しか着られませんでした。

赤ちゃんによって成長スピードはさまざまです。小さなサイズのベビー服は、おすすめのお祝い品としてお店にもたくさん売られており、つい選びがちですが、サイズが合わなかったという意見が意外と多くありました。

定番の品でも、サイズなどを考えずに贈ってしまうと「もらって困ってしまった……」ということになってしまいます。気をつけましょうね！

自分の趣味と違った……「写真立て」

千葉県在住36歳のママ

写真立てをいただきましたがインテリアの趣味が合わず、結局、しまったままになっています……

「写真を飾るのに使ってね」と、気軽にプレゼントしやすい写真立てですが、贈る場合は相手のイメージ・趣味に合わせたものにしましょう！

もらって本当にうれしかった出産祝い4選！

【1. 商品券・ギフト券・現金】

千葉県在住37歳のパパ

本当に必要なものを自分の趣味で買うことができるので助かりました！

【2. 80サイズのベビー服】

千葉県在住37歳のママ

長く着られる80サイズはとても重宝しました。　

【3. 長く使えるおもちゃ】

東京都在住35歳のママ

積み木や絵本など、生まれたばかりのときはすぐに赤ちゃんが遊べないのでピンとこなかったのですが、2歳、3歳になっても使えるおもちゃや絵本は本当にいただいてよかったです。

【4. ママのためのプレゼント】

埼玉県在住35歳のママ

自分のために時間をなかなか使えなくなる時期なので、バスグッズなど癒されるものなどいただいてうれしかったです。

パパ・ママのことも考えてプレゼントを選ぼう

いかがでしたか？商品券や現金は本当に助かりますよね！

また、「長く使えるもの」はとてもポイントが高いです。デパートやお店に行くと、小さくてかわいいものに目が行きがちですが、どんどん物が増えるパパ・ママにとって「長く使える、ちょっと良いもの」は、もらってとってもうれしいのです。

ママのためのプレゼントは、ちょっとしたものでも気持ちがうれしいそうなので、出産祝いにプラスしてもいいかもしれません。

2人目、3人目のママの出産祝いは？どんなものが喜ばれる？

大体のものはすでに持っている、2人目、3人目ママ。どんな出産祝いが喜ばれるのでしょうか？

きょうだいおそろいの洋服は鉄板！

筆者は4歳の娘と1歳7か月の娘がいるのですが、下の子が生まれたときの出産祝いで一番うれしかったのは「上の娘とおそろいの洋服」です。周囲のママ友も、おそろいの洋服はとても喜んでいる様子でした。

いそがしいママにうれしい！育児便利グッズ

また、2人目以降になるとさらにバタバタした毎日を過ごすことになるので、育児便利グッズなども良いです。

たとえば、ママ1人で2人の子をお風呂に入れるときに重宝する「バスチェア」などがおすすめです。ただ、すでに持っていないかどうかは確認しましょう。

【まとめ】「長く使えるもの」「あっても困らないもの」を選ぶのがコツ！

いかがでしたか？ 大切な人に贈る出産祝いには、喜ばれるものを選びたいですよね。「長く使えるもの」「たくさんあっても困らないもの」を選ぶのが喜ばれるコツかもしれません。

心のこもった素敵な出産祝いを選んで、幸せな時間を共有できるようにしましょうね。