赤ちゃんの生後1か月をお祝いする「お宮参り」。
お宮参り後の食事会・あいさつ回りなどは、両家のおじいちゃん・おばあちゃんの顔を立ててあげる意味もあり、日頃の感謝を伝える良い機会でもあります。
今回は、「お宮参りのあとにやっておきたい3つのこと」をご紹介しますね。
目次
1. やっぱり写真は外せない!記念写真を撮ろう
お宮参りに、家族みんなで写真撮影をする予定はありますか? 育児情報サイト「ベビータウン」のアンケート調査によると、なんと35%もの方が「両家の両親を迎えてお宮参りをした」とのことでした 1。
両家のおじいちゃん・おばあちゃんがそろう機会は意外と少ないもの。せっかく集まるなら、写真撮影を予定に入れてみてはいかがでしょうか。
撮った写真をプリントして贈ることで、想い出を残すだけでなく、感謝の気持ちを伝えることにもなりますよ。
2. 美味しいものといっしょにお祝いを。食事会をしよう
お宮参りのあとには食事会をするのが一般的だそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。妊娠・出産情報サイト「コンビタウン」のアンケート調査によると、下記のような結果になったそうです。
【お宮参りの時に、食事会やお祝いをしましたか?】
- 自宅にてお祝いした: 35%
- レストランや割烹にてお祝いをした: 34%
- 特にお祝いをしなかった: 28%
- その他: 3%
(出典: コンビタウン お宮参りについてのアンケート)
「自宅での食事会」を行ったという方が多いようですね。赤ちゃんの生活リズムやお母さんの負担を考え、お宮参りとは別の日におじいちゃんおばあちゃんを招いて食事会をするといいでしょう。
お店に行く場合には、赤ちゃんがいても気兼ねなく過ごせるよう予約することが多いようです。
自宅・お店どちらでやるとしても、出産前から支えてくれて、誕生をお祝いしてくれるおじいちゃんおばあちゃんに、感謝の気持ちを伝える良い機会になるでしょう。
3. 感謝の気持ちを伝える。ご近所・親戚へのあいさつまわり
昔から伝わる慣習として、お宮参りのあとは、親戚やご近所さんにお義母さんとあいさつまわりをするというしきたりがありました。
訪問先では、「犬張子」や「でんでん太鼓」などをお祝い着のヒモに結びつけてもらうという決まりごともあったようです。現在でも、土地柄や家柄によってやると決まっている場合もあるようですが、昔ほど一般的ではありません。
ただ、日頃から親しくしていただいているご近所さん、近くの親戚へのあいさつは大切です。いきなり赤ちゃんと伺うのではなく、事前に相手の予定を聞いてからあいさつに行くといいでしょう。
【まとめ】お祝いと感謝の気持ちを忘れずに!
お宮参りで昔から変わらないのは、両家のおじいちゃんおばあちゃんを迎え、赤ちゃんの誕生をみんなでお祝いするということです。
食事会は日頃の感謝と労いを伝える良い機会になりますし、ご近所や親戚へのあいさつまわりは、今後のスムーズなお付き合いのためにも、ぜひ行っておきたいマナーではないでしょうか。
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Notes:
- ベビータウン 「赤ちゃんのお祝い行事」を参照 ↩