子どもの初めての遠足、園や学校によっては「持ち物リスト」を配布してくれるところもありますが、そうでないところもありますよね。
当日、「忘れた!」なんてことがないよう、子供に合った持ち物リストを考えてみましょう。
目次
基本の持ち物はこれ。早めに準備しておきましょう
まずは基本の持ち物をリストアップしてみます。ひとつずつ確認しましょう!
必須の持ち物
- かばん(リュックサック)
- 歩きやすい(履き慣れた)靴
- レジャーシート
- 雨具(雨合羽、折りたたみ傘)
- 帽子
- 着替え
- タオル
- ハンカチ
- ティッシュペーパー
お弁当など食べ物に関連する持ち物
- 水筒(ちょっと重たくても保冷タイプが断然おすすめ。中身は当日入れましょう)
- 大きめのお弁当箱(フルーツなどの量が増え、いつものお弁当箱に入りきらなくなることがあります)
- 保冷グッズ、抗菌シート(長い時間持ち歩くため、腐らないよう注意しましょう)
- おやつ(量・金額の指定があるかどうかを確認しておきましょう)
あると便利なもの
- ウェットティッシュ(除菌タイプ)
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- ばんそうこう
- ビニール袋(スーパーなどのレジ袋でOK)
- カメラ(禁止されている場合もありますので、確認しましょう)
人によって必要なもの
- 薬(持病などがある場合。引率の先生にも伝えておきましょう)
- エチケット袋(紙袋の内側にビニール袋を入れ、ホチキスなどで留めます)
1歳~3歳児はこれを追加しよう!
子どもが大きくなってくると、親子参加の行事でも子どもどうしで遊ぶことが増えます。同時に、ケガや泥の汚れも増えますよね。ちょっとした遊具や応急処置の準備をしておくといざというときに役立ちます。
- 紙オムツ(行先によってはトイレが近くにないことも。もしものときのために1枚持っておくと安心です)
- 濡れタオル・ウェットティッシュ
- ジップロック(おやつ交換会のほかにも、汚れた着替えを小さくして持って帰る際にも役立ちます)
- アルコールスプレー(手・指の消毒に使います)
- ばんそうこう(多めに持っていきましょう)
- なわとび、バドミントンなどの遊具(園側に事前に確認しましょう)
小学生の持ち物。子供だけで行く場合は軽いものを選ぼう
小学生になると、親子遠足から子どもだけでの遠足に変わってきますよね。子どもだけの遠足の場合には持ち物を軽量化しましょう。
軽くできる持ち物
- レジャーシート(コンパクトで軽い素材のものを選びましょう)
- ウェットティッシュ(携帯用の小さなものに変更)
- 濡れタオル(おしぼりサイズに変更)
※お弁当箱と水筒は、逆に大きいものを検討することをおすすめします。
また、おやつの上限が決まってくることも多いと思います。ガムなどは禁止されている学校も多いようですので、遠足のしおりや学級だよりをよく読んで、持っていけないおやつを確認しておきましょう。
(バナナをもっていく場合はおやつになるのかデザートになるのかも確認しておきましょう!)
追加の持ち物
- 遠足のしおり(学校から配布)
- 筆記用具(社会科見学の際は特に、必要な筆記用具や参考資料を確認しましょう)
※低学年の子供の場合、紛失などを防ぐため、カメラの持参を禁止されていることがあります。高学年の社会科見学などではOKになることが多いようです。
遠足の楽しみ「お弁当」。注意点もチェックしておこう
お弁当は遠足の一番の楽しみのひとつですよね。おいしく食べるために、遠足だからこその注意点をしっかり押さえましょう。
ポイント1: 食べやすさを重視する
- おにぎり、サンドイッチはひとつずつラップする
- ピックなどを利用する
ポイント2: 痛みにくいように工夫する
- しっかり火を通す
- 汁気のあるものは避ける
- 自然解凍OKの冷凍食品を上手に利用する
ポイント3: 詰め方にも注意!
- 食べ切れる量を持っていく(おやつもあるので、いつもよりお腹が空くとしても詰めすぎない)
- 個包装やピックを使い、ひっくり返ってもぐちゃぐちゃにならないようにする
- 汁気の多いフルーツは別の容器に入れる
【まとめ】あれこれと荷物を増やすのではなく、必要なものだけにしよう
もしものことを考えると、持っていきたいものがついつい増えてしまうものですよね。ですが、あまり大荷物にしてしまうと、かえって遠足を楽しめなくなってしまうかもしれません。
子どものようすをよく観察して、本当に必要なものをしっかり選び、めいっぱい楽しめる遠足にしましょう!