子供といっしょに花火大会を楽しむためには事前準備が大切です。
今回は、本当に役立つ花火大会の準備や、便利なアイテムを紹介します!
目次
子供連れでスムーズに花火大会を楽しむための「6つの心得」
1, 土地勘がある場合は、開始3・4時間前に場所取りを
打ち上げ花火だけを楽しむ場合は3〜4時間前の場所取りがベスト。場所を取ってから、早めの夕飯やトイレを済ませておくといいでしょう。
お祭りイベントを楽しみたい場合も、場所取りを先に済ませておくと安心。その際、シートが風で飛ばないよう、ガムテープで止めておくのがポイントです。
(※場所取りの際には、ゆずりあいの心も忘れずに!)
2, 土地勘がない場合は、有料席の利用を検討しましょう
土地勘がなく、当日の場所取りが不安な場合は「有料指定席」を利用するのがおすすめです。販売開始の時期を忘れず確認し、事前に購入しておきましょう。
3, 車の場合は駐車場の有無を、電車の場合は会場までの交通手段を確認しましょう
車の場合、会場周辺の無料駐車場は混み具合によっては前日に満車となる場合も少なくありません。会場周辺に有料の特設駐車場が用意されている場合が多いので、各事務局に問い合わせてみましょう。
電車の場合、観覧場所までの距離によって、徒歩、またはシャトルバスやタクシーの利用が便利です。ただし、交通規制・渋滞情報を調べる必要があります。
4, 夕飯をいつ・どこで食べるか決めておきましょう
場所取りしたところから徒歩圏内のレストランなどを利用するほか、お弁当などを観覧場所で食べる場合が多いですね。ただ、大会によっては簡易テーブルなどの持ち込みが禁止されていることもあるので、事前に会場情報を調べておきましょう。
5, 子供連れは特に重要! 携帯トイレを持っていきましょう
現地に設置されている簡易トイレは、必ず長蛇の列ができます。特に、女子は男子よりも待ちます! 周辺に大型スーパーやコンビニがあったとしても、たいていどこも長蛇の列です。
そんなときに重宝するのが「携帯トイレ」です。最近は100円ショップでも見かけるようになりましたので、手軽に購入できるかと思います。
6, どのタイミングで帰り支度を始めるか考えておきましょう
帰りの「激混み」「渋滞」は避けたいもの。おすすめなのは「花火大会のメインが終わりそうなタイミングで撤収を始め、終わったと同時に駅・駐車場に向かう」というものです。
逆に「花火が終わった段階で片づけを始め、それから駅・駐車場に向かう」というのは、かなり混みやすいタイミングのため、おすすめしません。
花火大会に持っていくと便利なものは?
- 花火大会のプログラム
- 敷物、昼寝用マット
- バスタオル、タオルケット
(夜は想像以上に冷えます!) - 虫除けアイテム
(蚊取り線香や虫除けスプレーなど) - 子供に持たせるペンライト
(暗い足元を照らします) - 雨具
- うちわ、扇子
- 双眼鏡
- 花火を楽しむキラキラメガネ
花火大会で注意すべきことは? 心がけたい「7つのマナー」
1, 明るいうちの移動・行動を心がけましょう
暗くなってからの会場入りは激混みするため足元が見えにくく、子供連れは特に危険です。早めの行動を心がけましょう。
2, ペットは連れていかないようにしましょう
犬・猫を連れていくのは、ほかの観覧客に迷惑がかかるだけでなく、なによりペット自身の危険にもつながりかねません。
3, 禁煙を心がけましょう
ほとんどの会場では「全席禁煙」となっています。やけどや受動喫煙を防ぐためにも、指定された場所での喫煙を心がけましょう。
4, 場所取りをするときはマナーを守りましょう
必要以上の場所取り、また、石でシートを固定するのはつまづく原因となるためやめましょう。ガムテープがおすすめです!
5, ゴミは持ち帰りましょう
あたりまえのことかもしれませんが、ゴミはきちんと持ち帰りましょう。放置されたゴミが原因で、花火大会そのものが開催されなくなってしまう、なんてことになるかもしれません。
6, 歩きやすい靴を選びましょう
大人や子供も、歩きにくい靴では行かないようにしましょう。つまづいたり、転んだりする原因となりかねません。
7, 自分の席以外での撮影は控えましょう
花火を楽しみにしているのはみんな同じです。立ち上がって視界をさえぎったり、ほかの席に立ち入ったりするのはやめましょう。
【まとめ】大会によって異なる決まりごと。事前に確認しましょう
今回は「基本的なマナー・ポイント」についてご紹介しましたが、花火大会によって決まりごとは異なりますので、あらかじめ確認しておくと安心です。
マナーと節度をもって、花火大会をめいっぱい楽しみましょう!