3月3日は桃の節句「ひな祭り」です。
お子さんのいるご家庭はこの日に向けて雛人形を飾るという一仕事が待っています。
この時期百貨店では豪華な雛人形が展示されています。
女の子一人につき、一度しか購入しないので後悔のない買い物をしたいですよね。
当日はご自宅に近所のお友達やご親戚を招いてホームパーティーなんて素敵ではないでしょうか?
また1年に1度のイベントですから、記念撮影をして思い出を記録するのも良いですね。
今回は3つのポイントに絞っておしゃれな雛人形選びについてご紹介させていただきます。
1.飾り場所に余裕があるなら七段飾り
王道の七段飾りはやはり壮麗な趣となっております。
雪洞(ぼんぼり)の明かりをつけ、金屏風を飾ると一気に周りが明るくなり、
気持ちまで華やかにしてくれます。
もちろんこれだけの人形を飾るのは大変です。でもいいことだってあります。
例えば、お子さんとご一緒に人形を一体ずつ触ってみてください。
この人形はなんていうの?とか小さいお子さんだったら質問してくるかもしれませんよね。
そんな時はぜひ親御さんからお子さんに教えてあげてください。
三人官女や五人囃子など人形の名前を覚えたり、お雛様が着ている衣装は十二単だと知ることはお子さんの教養を高めるのにきっと役に立つはずです。
2.コンパクトなものをご希望なら親王飾り
飾り場所や収納にそれほど余裕がない都心暮らしのご家庭には「親王飾り」はいかがでしょうか?
親王飾りとはお雛様とお内裏様の二体のみを飾る人気の飾りスタイルです。
縦幅を取らないのでコンパクトで準備や片付けの負担が少ないのが魅力のひとつです。
また段飾りと比べてお人形が大きいものが多く、衣装の質も高いといわれています。
同じ値段であれば、段飾りよりも上質な雛人形を買うことができるそうです。
ちなみに写真の雛人形は「京雛(京都でつくられた人形)」のため、お内裏様が向かって右側に飾られています。
3.お顔の表情で選ぶ
お人形の「お顔の表情」という視点で選んでみてはいかがでしょうか。
お雛様の表情ってお人形一体ずつ違っていますよね。
柔らかい表情だったり、キリっとすまし顔のお雛様だったりします。
一般的には関東と関西ではお顔に違いがあると言われています。
関東はお人形の目が大きく口元が少しほころんでいる一方、関西では切れ長の目で鼻筋が細くすっきりしているのが特徴だそうです。
ひな祭り当日はお子さんと写真撮影
せっかく用意した雛人形なので写真に残さないのは少しもったいないですよね。
ひな祭り当日はお子さんと一緒に記念撮影なんていかがでしょうか?
初節句でしたらベビー用の被布(ひふ)や着物風のロンパースを着せるご家庭が多いかと思われます。
着物姿のお子様と立派な雛人形を同時に撮影できるので、とっても素敵なショットが撮れるのではないでしょうか。
まとめ
今回は豪華でおしゃれな雛人形選びについてご紹介させていただきました。
ご予算やご自身の好みに合った立派な雛人形を選んでいただけたらと思います。
またfotowaでは出張撮影の予約を受け付けております。
フォトグラファーがご指定の場所や時間に伺いますので、ご自宅での撮影も可能です。
「出張撮影ってどんなサービスなの?」とちょっとでも気になったら、一度fotowaサイトの方へお越しいただければと思います。