ランドセルや文房具など、小学校で使う学用品は入学式までにはそろえたいものです。
直前になって「あれがない、これがない」とあわてることがないよう、余裕を持って準備しておきましょう。
入学式までに、これだけはそろえておきたいもの
学習の必需品!文房具編
・筆箱
基本はマグネット開閉式1ドアタイプで、鉛筆ホルダーが取り付けられているものがおすすめ。鉛筆削りつきや両面ドアの筆箱もありますが、手いたずらの原因とならないよう、シンプルな機能のものを選びましょう。
・鉛筆
持ちやすい三角鉛筆の4Bや2Bが人気です。お店によっては購入した鉛筆に無料で名前を入れてくれるサービスがあります。
・鉛筆削り
「家で削ってくる」という方針から、必要なしとする学校もあります。
・消しゴム
カスがのまとまりやすいものがベストです。
・はさみ、のり、クレヨン、ソフト下敷き
このあたりは、必要に応じて購入してもいいかもしれません。学校側に指定される可能性もありますから、確認してみましょう。
サイズは早めに測っておこう。衣服編
・ランドセル
ランドセル商戦の時期は毎年少しずつ早まっています。人気モデルは早めにチェックしましょう!
・入学式に着るフォーマル服
屋外での記念写真撮影をするならば、ローファーもしくは黒のスニーカーにすると、フォーマル服との相性が良いですよ。
・通学用の普通服
一人で脱ぎ着しやすい服と、ハンカチ、ティッシュを毎日入れておけるポケット付のボトムが一般的。ポケットの無いボトムの場合は「移動ポケット」が便利です!
・上履き、上履き袋
上履きは学校側から指定されるケースが多いのではないでしょうか。事前に確認してみましょう。
・体育着、体育着袋
体操着袋は、防水加工されたナップサックタイプが便利です。ランドセルに重ねて背負う場合、通学時に雨でも濡れにくいというメリットがあります。 また、学校で一括購入することもあるので、入学説明会などで確認してみましょう。
そのほかにあるといいものは?
・レッスンバッグ(手提げバッグ)
工作の時間につくったものや、借りた図書など、学校から何かを持ち帰るときに便利です。手づくりでもいいですし、市販のものでもだいじょうぶでしょう。
・名札、連絡帳、ノート、お便りケース、お道具箱、算数セット
これらのものは、学校・先生によって指定される場合があります。焦ってそろえるのではなく、学校側に確認してからそろえるようにしましょう。
・歯みがきセット(歯ブラシ、コップ、巾着)
つい忘れてしまいがちですが、忘れずに準備しましょう。
安全・快適に小学校へ通えるように。あると便利なもの3選
1. クリップウェア
低学年の子も一人で簡単に付け外しができる、安全ピンを使わない名札クリップ。挟み込んだ洋服の生地が絞られたように伸びますが、洗濯すればきれいに戻るので心配ありません。
2. 防災頭巾
防災用に準備しておくと安心です。座面クッションとして兼用できるタイプもありますが、座っているうちに劣化して本来の機能を果たせない可能性もあるので注意しましょう。
3. ランドセルワゴン
低学年のうちは宿題を見てあげることも多いので、リビングにランドセルの定位置を作ってあげると学用品が散らかりません。専用のワゴン・カゴなどを準備してあげましょう。
子供ひとりでもできるようになっておきたいこと
これまでは、準備しておくといい「物」についてご紹介してきました。ですが、物をそろえるだけではなく、基本的な習慣を身につけておくのも大切なことです。
基本的な生活習慣
小学校生活で困らないように基本的な生活習慣から身につけておきましょう。
- 早寝・早起き
- 時間を見ながら朝ごはんを食べられるか
- 着替えや歯みがきなどの身支度
- 出かける前のトイレ習慣
- 掃除(ほうきで掃く、雑巾を絞る、拭くなど)
- 食事マナー(お箸は使えるか、器を持って食べられるかなど)
学習の基礎
1年生の学習は最初に鉛筆の持ち方や運筆から学びますが、できるかどうかを確認しておくと安心です。
- 正しい鉛筆の持ち方と姿勢
- 自分の名前が読める・書ける
- 簡単な数がわかる
集団生活の基礎
集団生活で必要なコミュニケーションの練習や、通学路を一緒に歩いてみるなどの準備も大切です。
- あいさつと返事
- 人の話を聞く
- 自分の気持ちを相手に伝える
- 信号や横断歩道など交通ルールがわかる、守る
- 知らない人についていかない
まとめ
新しい小学校生活で最初は親子で戸惑うこともあるでしょう。
だからこそ、子供が笑顔で学校生活を送れるように、またママも不安なく子供を送り出せるように、入学まで余裕を持ってゆっくりと準備を整えていきましょう!