ママ目線の気配りで、楽しく安心な出張撮影をサポート!|fotowaフォトグラファ―【青柳理沙さん】

青柳理沙
2016年よりfotowaに参加。商社勤務、子供専門ハウススタジオでの経験を経て、フリーカメラマンとして独立。fotowaではお宮参りを中心に活動しており、自然でやさしい雰囲気のテイストが支持されている。実は、ハンドメイド作家としての顔もあるママフォトグラファー。
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「fotowaフォトグラファーってどんな人?」出張撮影カメラマンとして活躍するまでの経緯や、仕事のこだわりや撮影のテイストなどを語っていただく、フォトグラファーの人柄が見える連載。第三弾は親しみやすい人柄と、ママならではの「気配り力」が魅力の青柳理沙さん。

私、やっぱり、カメラマンになりたかったんです。

青柳理沙さんがプロカメラマンになるまでの経歴を教えてください。

子供の時からずっとカメラが好きで、大学時代はカメラ屋さんでフィルムの現像などのアルバイトをしていました。
海外旅行とカメラが好きだったので「言語を活かしながらカメラを職業にしたい」と考え、主にカメラを取り扱う商社に就職。

この会社には10年勤め、営業→広報→企画→商品企画と様々な職務経験を積むことができました。
また、この10年の間に結婚し、2人の女の子の出産→産休→復帰も経験しました。

商社で10年お勤めになって、何をきっかけに退職されたのですか?

勤続10年のタイミングと、ある「想い」がきっかけになりました。

会社での仕事が「本当にやりたいことか?」と言われたら、私の場合ちょっと違いました。
もともと「35歳までに独立して、好きなことを仕事をしたい」と思っていたので、
「自分が本当に得意なことや経験を生かすには?」と考えたら……
私、やっぱりカメラマンになりたくて

育休中に私がカメラ好きだと知っているママ友から「撮ってほしい」と言われることが増えていました。
撮影の場に流れる時間も楽しかったですし、撮影するとめちゃくちゃ喜ばれて、嬉しかったんです。

やっぱりカメラマンになりたい、という気持ちがスタートになったのですね。退職後はどのように撮影技術を身に付けたのですか?

カメラマンになろうと決めて、未経験で都内にある「子供専門のハウススタジオ」に就職しました。
最初はアシスタントからはじめて、着付けやヘアセット、お子様の対応などを経験して、店長に。

店舗にいたときはカメラマンではないけれど、店長として全体を俯瞰する立場だったので、
お客様の動きやカメラマンの動き、アシスタントの動きをよく観察して「1日の流れ」や「撮影の組み立て方」などを学びました。

ここでの学びと経験をもとに、フリーカメラマンとして独立しました。

フリーカメラマンとして独立するときに、なぜ出張撮影のスタイルを選んだのですか?

長く写真業界にいてトレンドも見ていたので、次は「出張撮影が来る」と感じていました。
お客様の「自然な表情の写真がほしい」というニーズに応える写真館も出てきて、受け入れられていた頃でした。

私自身も作られた世界観での子どもの表情より、日常の自然な表情や仕草を残しておきたい、と強く思っていたこともあり、「自然体で、ありのままの家族を残せる」出張撮影を選びました。

それから、行事の時は家族の誰かひとりが抜けてカメラマンしなきゃいけないですよね。
自分の子どもの七五三の時にも思いましたが、行事って本当に大変で、準備も行事中もバタバタ
気づけば「まともな写真が1枚もない!」「子どもと自分の写真が1枚もない!」なんてアルアルです(笑)

家族の代わりに「自然体を撮影してくれるカメラマン」が求められているのではと思いました。

赤ちゃんのことも行事のこともよく知っている、ママフォトグラファーだから相談しやすい

fotowaの出張撮影では、どのジャンルに注力されていますか?

お宮参りのご依頼がとても多いです。
というのも、お宮参りってお子様が誕生して初めての行事なので、出張撮影も初めてというお客様が多いんですね。

生まれたての赤ちゃんと外出することへの不安もあるだろうし、まだお母さんの体調も万全とはいえない。
私もそうでしたが、お宮参り自体についても知らないことが多いし……当日までに考えることが多すぎて大変なんですよね。

そんなお母さんの立場で考えると、赤ちゃんのことも行事のこともよく知っている、ママフォトグラファーなら頼みやすく、安心できるのかもしれません。
同じ女性同士ですから、授乳やお母さんご自身の体調についても、相談しやすいですしね。

お宮参り以外だと、七五三はもちろん、ハーフバースデーや誕生日の記念撮影も多いです。
私の子供が二人とも人見知りだったので、人見知りのお子様の対応は得意ですよ。

ゆったりとリビングでくつろぎながら写真をみていただく瞬間を想いながら……

青柳さんのコンセプト「SLOW」にはどんな想いが込められているのですか?

SLOWは、これまでの仕事や育児経験から着想を得たコンセプトです。

ご経験のある方もいらっしゃると思いますが、撮影って準備の時点からバタバタしがちなんですね。
時間を気にしながらの撮影で大人が焦っていると、赤ちゃんや子供にも焦りが伝わってしまいます。
余裕を持って休憩や談笑をはさみながら、ご家族のペースを大切に撮影を進めていきます。

また、「写真だけでなく、その後の体験までご提供する」のがプロカメラマンだと思っています。
撮影後に、ゆったりとリビングでくつろぎながら写真をみていただく瞬間を想像しながら、
思い出づくりのお手伝いをさせていただいています。

主役のお子様やパパ・ママだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも含めたご家族全員が、
「今日楽しかったね、よかったね」と思える撮影にしたいです。

青柳さんのおすすめイメージは?

ご家族らしさや、絆、あたたかさが感じられる写真がおすすめです。

赤ちゃんの足に結婚指輪をかける、人気のイメージ。
実は赤ちゃんが寝ているときにしか撮影できない写真です。
赤ちゃんが寝ちゃっても、寝た時にしか撮影できないポーズがありますので安心してくださいね。

それから、お宮参りや七五三といったかしこまった行事では
「うちの子、ちゃんとできるかしら?」と思っていらっしゃるお母さんがとても多いです。
私にも娘達がいるので、お母さんの気持ちすごくよくわかります。

大事な日だからこそ「じっとしていられないのでは?」とか「笑ってくれなかったら?」と心配は尽きないものです。
当日はお子様に合わせて一緒におふざけしたりしながら、さりげなくご希望の表情を引き出しますので、安心してくださいね

また、笑顔だけでなく、くすっと笑える日常の表情も写真に残せるのが出張撮影ならではの面白さ
七五三ではありませんが、こういうのもかわいいと思っています。

笑顔だけでなくおふざけなども全然アリです!
「いつものうちの子」の表情も残せるように、撮影ではお子様には比較的自由にしてもらっています。

主役のお子様だけでなく、ご家族みんなが自然と笑顔になる撮影にします!

お客様がもつ「イメージ通り」に撮影するために、どんな工夫をされていますか?

撮り忘れを後悔するのが本当にもったいないと思っています!
なので、お客様とのコミュニケーションをしっかりとるようにして、相談しやすい雰囲気作りを心がけています。

・希望されたイメージは撮り忘れがないように
ほとんどの方はおまかせですが、事前にご要望いただけたら必ず撮影します!
ご遠慮なくお申し付けください。

・撮影したら、その場でお見せする
例えば、お宮参りでの抱っこのショット。
普通の抱き方では、赤ちゃんの顔が隠れてしまうことがあります。
撮ったものをすぐにお見せすると、今の抱っこが低いとか、高いとかが分かりやすいですよね。

・家族とのお写真はまんべんなく!
ご両家が集合することが多いお宮参りや七五三では、ご家族の組み合わせが重要
どなたもまんべんなく写真に写るように、ご家族の皆さんの立ち位置などを的確に伝える工夫をしています。

それから……義理のお母さんのように、特に気を遣う相手には言いにくいこともありますよね。
お宮参りは義理のお母さんが抱っこするしきたりがありますが、
「本当は実家のお母さんにも抱っこしてほしい」というママの本音も、ぜひ事前にメッセージなどでお伝えください。
第三者だからこそ、失礼のないようにさりげなく誘導させていただきます。

・身だしなみチェックタイムを作ります!
撮影前に、スーツから襟が出ているとか、ポケットとか、ネックレスの留め具の位置などをチェック。
子供のことに必死で自分は口紅を塗り忘れてた、手にヘアゴムをつけっぱなしだった、とか私自身もよくあります(笑)
「ご家族みなさんで、服装の乱れなどちょっと注意してみてもらえますか?」とご案内して、撮影中はお互いに注意してもらえるような環境づくりをしています。

楽しい撮影をするために、当日はどんなことに気を付けているのですか?

当日も、コミュニケーションを大事にしています。
撮影当日に至るまでに、ストーリーや想いがあるので、撮影しながらお話を伺ったりすることもあります。
また、遠方からいらっしゃった親族の方には、赤ちゃんをたくさん抱っこしてもらったりします。

それから、楽しい撮影に無理は禁物!ご希望のイメージを確実に撮影できるスケジュールを、綿密に組み立てスムーズに撮影できるような時間配分にしています。

青柳さんが思う「家族向け出張撮影のプロ」ならではの技、とはなんでしょうか?

私は、こどもの出張撮影経験が豊富だからこそ「万全な準備や対策」ができると思っています。
例えば七五三の場合の事前準備。

・事前の持ち物
その1「ばんそうこう」

例えば、撮影序盤に慣れない草履で転んで流血し、ずっと泣いたまま……ということも想定できますよね。
そんな時にばんそうこうをすると「ばんそうこうしたから、大丈夫だね!」気分転換をしてあげられます。
お気に入りのキャラクターが書いてあったりするとなおさらいいですよね。
ちょっとした気分転換ができるか・できないかで、お子様の気持ちは全然違います。

その2「おやつ」!
撮影時のおやつには、ボーロやラムネなどお口のなかですぐに溶けるものがおすすめ。
ただ、最初におやつを出してしまうと「おやつ!おやつ!」となりがちなので
ぐずってどうしようもない時だけの「最終兵器」でお願いしております(笑)

・天気は気温や風速までチェック!
今年の夏は本当に厳しい暑さでしたね。
お宮参りでは赤ちゃんの体調が本当に心配だったので、お客様にはタオルに巻いた保冷剤を掛け着の中に仕込んでもらったり、手持ち自動扇風機をご用意いただいたり、脱水対策として授乳をはさんだりしてもらいながら撮影しました。

また、個人的には雨より、風が撮影に影響すると考えてるので「風速」も気にしています。
風速5mを超える予報なら「髪が風で乱れてしまうので、できるだけコンパクトにまとめるのがオススメ」と事前にお伝えします。

・人の写り込み対策
人気のある神社や大安の日などは大変混雑した状況での撮影になる場合がありますが、ご祈祷の時間になると一瞬だけ、拝殿前の人が少なくなったりします。その瞬間を逃さず、なるべく写り込みが少なく拝殿前で集合写真が撮れるよう、ご祈祷時間は頭にしっかり入れています。

あらゆるお客様の不安に対しての想定や対策をご提案できるのが、経験豊富なプロだからこその技だと考えています。

青柳さんが出張撮影をするうえで「大事にしていること」って?

一番気を付けているのは「安心・安全」です。
ご要望いただいたイメージでも注意点や危険がある場合は、理由をお伝えしています。
また、お子様に無理をさせないこと。嫌がっていることはさせません。
どうしても残しておきたい写真のときに嫌がってしまったら、ご機嫌の良い別のタイミングで撮影します。

例えば、七五三などでポーズをとってもらうときも、眠い時にはぴしっとできませんよね
そういう時には、撮影の順番を変えて、高い高いをしてもらったり、アクティブな撮影に切り替えて気分転換します。
撮りたいイメージは最終的に撮影できるようにしますので、ご安心ください!

ママ友にお願いするような気軽さで、プロの出張撮影を楽しんで!

最後に、fotowaで出張撮影をご検討中の方へ、一言をお願いいたします。

出張撮影が初めての方がほとんどだと思います。
プロカメラマンって敷居が高いと感じるママも多いかもしれませんが、そんなことありません!
気軽に、気負わず、ママ友に撮影をおねがいするような気軽さで、ぜひ楽しんでください。

それから「こんな写真撮りたいな」とか「できるかどうかわからないけど」などのご要望は、全部伝えてくださいね。
危険でない限り、ほとんどのご要望オッケーです!
せっかくの出張撮影ですので、全部撮影して楽しみましょうね!

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