赤ちゃんがお腹にいる妊娠期間は、毎日少しずつ変化していく身体が愛おしく感じられる素敵な時間です。
赤ちゃんが生まれる日が楽しみで、ワクワクドキドキした毎日を過ごす方も多いことでしょう。赤ちゃんがお腹にいる幸せな時間の記録としてマタニティフォトを撮る人が増えています。
そこで、マタニティフォトの由来や撮る理由、撮影に最適な時期や場所についてご紹介しましょう。
目次
マタニティフォトとは?
マタニティフォトとは、赤ちゃんがお腹の中にいる妊娠中に撮影する写真のことをいいます。海外のセレブや国内の芸能人が自身のマタニティフォトを公開したことがきっかけとなり、次第に一般にもマタニティフォトを撮ることが広まってきました。以前は、海外でも日本でも赤ちゃんがお腹にいるときの姿はなるべく目立たないようにするものという考え方が一般的でしたが、時代の流れと共に人々の考え方も変化してきたようです。
マタニティフォトを撮る理由
1. マタニティフォトは妊娠中の幸せな気持ちが詰まった貴重な写真
マタニティフォトは妊娠中という限られた期間にしか撮影できない貴重な写真です。妊娠中の女性の身体は時の流れとともに少しずつ変化します。赤ちゃんがお腹にいるときの神秘的な身体の曲線は、とても美しいものです。そんな貴重な時期の写真を撮影しておくことで、妊娠中に感じている幸せな気持ちや赤ちゃんと会える日を待ち望む気持ちを、形として残すことができます。
赤ちゃんが無事生まれた後、毎日の忙しい育児の合間にマタニティフォトを取り出して見れば、懐かしさと共に赤ちゃんがお腹にいたときの幸せな気持ちを思い出せるでしょう。
2. 家族の愛情と絆を深められる宝物
マタニティフォトは、生まれてくる赤ちゃんと撮る記念すべき最初の家族写真になります。赤ちゃんが成長した将来、その写真を見た時、ママやパパ、お兄ちゃんお姉ちゃん達は自分が生まれてくることを楽しみに待っていたのだと知れば、きっと嬉しい気持ちになるでしょう。
マタニティフォトは家族の愛情と絆を深められるかけがえのない宝物。赤ちゃんへの愛しい思いがより深まると同時に、生まれてくる赤ちゃんへの素敵なプレゼントにもなるのです。
マタニティフォトはいつ撮る?ベストな時期は?
マタニティフォトの撮影に最適な時期は、一般的に安定期に入った後の、お腹のふくらみがきれいに見える妊娠28〜36週(7〜9ヶ月)だと言われています。
「せっかくなら赤ちゃんが生まれる直前、臨月に撮影したい」という方もいるかもしれませんが、臨月は出産準備に向けて忙しい時期であることや、身体の状態によっては出産が早まる可能性もあるので、臨月を迎えるまでに撮影しましょう。
また、お腹が大きくなるスピードは、第一子の場合・双子以上の場合・第ニ子以降の場合でも異なります。個人差もありますが、それぞれのパターンに最適な撮影の時期を解説していきますね。
第一子の場合
第一子の場合は一般的にお腹がゆっくりと時間をかけて大きくなっていくことが多いので、妊娠32~36週(8〜9ヶ月)に撮影するのがおすすめです。
双子以上を妊娠している場合
双子を妊娠している場合は一人を妊娠している場合と比べてお腹が大きくなりやすいです。
腰や背中への負担も一人だけを妊娠している場合よりも大きくなります。妊娠中のトラブルなども起こりやすい傾向があり、場合によってはクリニックから早めに入院を勧められるケースもあるでしょう。
そうしたことも含めて考えると、双子以上を妊娠している場合は妊娠16~27週(4〜7ヶ月)頃に撮影するのがおすすめです。
第ニ子以降の場合
第二子以降の場合も双子以上の場合と同様に、第一子の場合と比べてお腹が大きくなるのが早い傾向があるので、早めに撮影できるケースが多いです。
双子以上の場合と同様、妊娠16~27週(4〜7ヶ月)頃に撮影するとよいでしょう
マタニティフォトを撮る場所は?
思い出に残るマタニティフォトを撮るためには撮影場所選びも重要です。ここでは、おすすめの撮影場所を3カ所紹介します。
自宅
マタニティフォトの撮影だからといって、特別な場所を選ぶ必要はありません。妊娠中の方や家族にとって一番落ち着ける場所である自宅はおすすめの撮影場所です。
自宅での撮影なら、体調に不安があるときや、小さな子どもがいて移動するのが大変な場合も安心です。リラックスして撮影に臨めるので、自然体で良い表情の写真が撮れるでしょう。
自宅での撮影は、セルフや家族で撮影、または出張カメラマンに撮影してもらうのもおすすめです。
屋外(公園や海など)
公園や海岸など自然あふれる場所での撮影は、気持ちが開放されて、生き生きとした表情の写真を撮ることができます。景色のきれいな場所に出かけることで、良い気分転換にもなるでしょう。
赤ちゃんが生まれて何年か経った後に、撮影した公園に一緒に出かけられるようになる日を思うと、また楽しみが増えますね。
屋外での撮影は、撮影場所の明るさや広さによって調整が必要なので、三脚を使ったとしてもセルフで撮影するのは少し難しいかもしれません。ご家族または出張カメラマンに撮影してもらうのが良いでしょう。
フォトスタジオ
フォトスタジオでの撮影は、用意されている背景や小物などの撮影用アイテムを使って、日常とは異なる空間でクオリティの高い写真を撮影できます。また、天候や季節の影響を受けず、スケジュールを調整しやすいことがメリットです。
スタジオでの撮影では、スタジオに所属するプロカメラマンが撮影してくれます。女性のカメラマンを指名できない場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
マタニティフォトはいつ予約したらいい?
マタニティフォトの予約受付期間は依頼先によってさまざまですが、だいたい数ヶ月先から翌日までの間に予約できることが多いです。マタニティフォトに最適な時期を参考に、体調や家族の予定を見ながら予約を進めていきましょう。
大まかな日程の目処がついたら、なるべく早めに予約するのがおすすめです。特に土日は混みやすいため、撮りたい日が決まっている場合やお願いしたいカメラマンが決まっている場合は、早めに予約しておくと安心ですよ。
自宅・屋外でのマタニティフォトなら出張撮影がおすすめ
出張撮影とは、指定した場所でプロのカメラマンに撮影してもらえるサービスです。自宅での撮影はもちろん、公園などの屋外で開放的な写真を撮ってもらえます。自然で温かみのある、おしゃれな写真を撮れるのが特徴です。
出張撮影のfotowaなら、マタニティフォトの知識・実績が豊富な女性フォトグラファーも多数在籍しています。
気に入ったカメラマンのスケジュールが空いていれば最短翌日に予約を入れることも可能です。自宅や屋外のマタニティフォトを残したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
マタニティフォトの体験談
実際にfotowaでマタニティフォトを撮影した方々の体験談を紹介します。
娘とパパママの最後の3人家族写真も兼ねて…。
夫と休みの都合が合わず、妊娠9ヶ月&炎天下…2歳8ヶ月の娘は自由奔放に動き回る中での撮影でしたが、終始笑顔でこちらの体調を気遣いながら撮影を進めてくださいました(^ ^)
いつも行く近所の公園なのですが、素敵な写真がたくさん残せて大変満足です!
Yumiさんは落ち着いた雰囲気の方で、当日も次々とアイデアを出してくださり、ほぼノープランだったので、とても助かりました!息子は勿論、写真慣れしていない夫も撮影を楽しんでいる様子でした。
撮影時にも不慣れな我々夫婦に撮影場所やポーズを色々提案していただき、楽しい撮影時間を過ごすことができました。
いつも見ている近所の公園で撮影した写真がこんなに綺麗に見えるとは思わず驚いています。
【まとめ】妊娠中の貴重な期間に素敵なマタニティフォトを撮ろう!
マタニティフォトは人生の中でも限られた期間、妊娠中だけしか撮影できないとても貴重な写真です。これから生まれてくる赤ちゃんとの大切な家族写真の最初の1ページになります。
赤ちゃんをお腹に宿している幸せな時間の記録として素敵な写真に残してみませんか?パパや他の家族も一緒に撮影すれば、家族の絆もより一層深まり、大切な思い出になるでしょう。