新成人のみなさん、成人式の準備はもうお済みですか? お正月を楽しんでいたら、あっというまに当日近くになってあわてる……なんてことも。
2017年(平成29年)の成人式に向けて、当日直前にあわてないために「準備しておきたいこと」をまとめました!
目次
2017年(平成29年)の成人式/成人の日はいつ?
2017年度の「成人の日」は1月9日(月)です。なお、2017年の成人式に出席できるのは、1996年(平成8年)4月2日〜1997年(平成9年)4月1日生まれの人です。
1999年までは1月15日の「成人の日」に各自治体が式を行っていましたが、現在は「ハッピーマンデー制」の法改正により、1月の第2月曜日が「成人の日」とされるようになりました。
通例では「成人の日」に成人式を行いますが、地方によっては、気候・地域性などで「成人の日の前日」「3月の春分の日」「5月のゴールデンウィーク」「8月のお盆休み」などの連休を利用して開催されているのだとか。
成人式の開催情報はどこで入手できる?
一般的に、市内に住所がある方には、成人式の「案内状」が開催予定日のひと月半前ほどに送付されます。また、中学卒業後に市外へ転出した方に案内状が送付される場合もあるようです。
そのほかには、自治体のホームページや、役所の市民課へ直接問い合わせて確認する方法がありますので、ぜひチェックしてみましょう。
男女ともに準備しておきたいこと
まず、「そもそも、どの地域の成人式に出席するのか?」を決めましょう。
地元の成人式に出席する場合は、幼馴染・家族の予定を確認しておきましょう。式典終了後などに写真撮影をする場合には、同窓会の開始時間・着替えの時間などを考えて予定を立てておくとスムーズです。
進学や就職先の成人式に出席する場合であっても、開催日時と道のりをきちんと確認しておきましょう。
成人式の服装/式後の着替え
成人式に出席する際の服装ですが、成人式は“式典”なので、服装は基本フォーマルです。着物、またはスーツを選ぶのが定番です。
また、地元の成人式後には必ずと言っていいほど行われるのが「同窓会」。出席する場合は、同窓会に着ていく服をあらかじめ決めておくと楽チンです。
男性が確認・準備しておきたいこと
男性の場合はスーツまたは紋付袴が主流です。もし慣れない式典で長時間過ごすのが不安な場合は、動きやすいスーツをおすすめします。
スーツを着ていく際のポイント
スーツを購入する際には、ブランドや価格よりも「サイズ」が重要です。きちんと試着をした上で自分のサイズにぴったり合ったものを選びましょう。
防寒対策として、ベスト、ニット、コートをプラスします。靴下は素肌が見えないロング丈の無地・ワンポイントのもので、スーツまたは靴と同系色がいいですね。
髪型は式典に相応しく、色は暗めで清潔感のあるさわやかな髪型が好ましいでしょう。
紋付き袴を着ていく際のポイント
紋付き袴の場合は、行きつけの美容院・呉服店・百貨店でレンタルや着付けの相談をしてみるといいでしょう。
また、最近では紋付き袴のフルセットを宅配レンタルできるネットサービスがありますので、美容院に持ち込み、着付けのみお願いすることも可能です。
女性が確認・準備しておきたいこと
振袖の選択肢は「母の振袖」「レンタル」「購入」があります。手早く用意できるものとなると「母の振袖」か「レンタル」がおすすめです。
お母さんから振袖を借りる場合
お母さんから振袖を借りる場合は、以下の小物がそろっているかをチェックしましょう。
- 帯
- 帯揚げ
- 帯締め
- 重ね襟
- 半襟(はんえり)
- 長襦袢(ながじゅばん)
- 草履
- バッグ
- 防寒用ショール
出典: 振袖レンタル三樹「着付けに必要な小物を写真で解説」
着付けの予約を美容院にする際に用意する和装小物を指示されるので、必要に応じて準備しておきましょう。
振袖をレンタルする場合
「レンタル」の場合は、百貨店や呉服店の成人式向けサービスを検討しましょう。メイク・着付けを提供してくれるサービスがあります。
また、最近では衣装のフルセットをレンタルできるネットショップも増えています。早ければ利用日の3日前に配達してくれるネットショップも多いようなので、店舗へ出向く時間のない人にはとても便利です。
スーツの場合
スーツの場合は、色鮮やかなフォーマルスーツやパーティードレスがおすすめです。動きやすく、着替えるのも楽チンです。
小物やアクセサリーをプラスすると、より華やかな雰囲気になるでしょう。
【番外編】ネイルや所作にもこだわろう!
きれいな振袖を着ていても、所作・仕草が雑だと見苦しい印象を持たれてしまいます。着物で行動する際の基本的な所作や仕草を練習しておくようにしましょう。
また、ネイルをサロンに頼む場合は、振袖の写真も見せるとイメージが伝わりやすく、コーディネートの失敗を防ぐことができます。
【まとめ】準備が済んだら、あとは成人式を楽しむだけ!
成人式の準備で心配なのは、やはり衣装や着付けなどの手配ですね。でも、前倒しでスケジュールを組んでしまえば何も心配ありません。
きちんと準備をしたら、あとは家族や友人たちと新成人のお祝いを楽しみましょう!