
「お宮参りは生後1ヶ月目にやるって言われてるけど、ずらしてもいいのかな?」
赤ちゃんにとって最初の記念行事であるお宮参りですが、ママにとっては「まだ外出がつらい時期」でもありますよね。
できれば「赤ちゃんと自分の体調が整ってから行きたい……」というママもいるかと思います。
また、最近は新型コロナウイルスやインフルエンザ等の流行により、お宮参りの時期をずらしたいとお考えの方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、お宮参りを生後1ヶ月目「以外の時期」に実施したママの体験談(アンケートに基づく自社調べ)をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
お宮参りの時期について
お宮参りは、男の子は生後31・32日目、女の子は生後32・33日目にするのが昔からの風習ですが、地域によって生後30日~100日前後と幅があります。
最近では、生後1ヶ月前後で行うお祝い事として定着しつつあるようです。
ただし、お母さんと赤ちゃんの体調が心配な場合は、無理に生後1ヶ月前後にやる必要はありません。
また、お宮参りには赤ちゃんと両親、両家の祖父母が参加するのが一般的なので、遠方のご家族の都合が合わないなどといった場合も、時期をずらして行われることが多いようです。
お宮参りは「いつまで」にするべき?
お宮参りの時期をずらす場合は、基本的に「いつまでにするべき」という決まりはありません。
体調やご家族の都合を考慮して日取りを決めるのが一番ですが、そうはいっても「他の人はいつ頃してるの?」「ここまでずらすと遅すぎるかな?」なども気になりますよね。
以下では、実際の体験談に基づくお宮参りの時期の事例をご紹介します。ぜひお宮参りの日取りを決める際の参考にしてみてください。
【体験談】意外とみんなずらしてる!お宮参りの時期
お宮参りはいつ行った?「生後半年経ってから」というママも
「お宮参りをずらして実施した」ママ20人に「いつごろ実施したか」という質問をしてみたところ、最も多いのは「3ヶ月前後」という答えでした。
ママによっては、なんと「生まれてから半年後にやりました!」という方も。
いったい、どんな理由で時期をずらしたのでしょうか?
実際に寄せられた体験談を見てみましょう。
お宮参りの時期をずらした理由は?
赤ちゃん・自身の体調を考慮して
3ヶ月を過ぎたころには首もほぼ座り、抵抗力もついてくるため、人の多い場所に連れて行っても安心かなと感じ、時期をみて行きました。
季節・天候がよくなかったから
息子は12月生まれで、しかも例年より雪が多く非常に寒い時期でした。もし1ヶ月後にお宮参りをするとなると、1月中旬の寒い時期になってしまいます。また、お参りを予定していた神社は階段が多く、雪が積もると滑りやすいので危険でした。
そこで、母と義母に相談したところ「そんなに律儀に守らなくても大丈夫だよ」とのこと。そのため、春になって天候が落ちついてから行くことになりました。
家族の都合・家庭の事情で
遠方から祖父母にも来てもらったので、まとめて行うことで祖父母の負担が少なくなったと思います。また、時期的に暑くもなく寒くもなく、高齢の祖父母の体調に負担がかからない点もちょうどよいと思いました。
調べてみると、お食い初めのタイミングと合わせてお参りする人も多いとのことで、暑い時期に無理してお宮参りに行くのではなく、時期をずらすことにしました。
ずらしてみてどうだった? 実際の感想
「『やっぱり生後1ヶ月目にお宮参りをしたほうがよかったかも……』と感じることはありますか?」という質問に対して、半数以上のママが「ない」と回答しました。「自分なりによく考えた結果なので、特に後悔はしていない」という方が多いようですね。
では、「ある」「ない」それぞれのご意見を見てみましょう。
ずらしてよかった!というご意見
ちょっと後悔……というご意見
お宮参りの時期をずらすときはここに注意! 3つの注意点
生後1ヶ月目だけでなく、意外と幅広い時期に実施されているお宮参り。
ですが、時期をずらす場合に「注意しておきたいこと」もあるようです。
お宮参りをずらす際に気をつけたい「3つの注意点」をご紹介します。
① 両親・義両親に相談をしておく
おじいちゃん・おばあちゃん世代のなかには、しきたりを重視して「生後1ヶ月のお宮参り」を希望する方もいます。時期をずらす場合には、事前に相談をして了承を得るようにしましょう。
なお、相談するときには「赤ちゃんの体調を考えてお宮参りをずらす」といったように、赤ちゃんの体調が理由であることを伝えるとスムーズに了承を得られるのではないでしょうか。
② ベビードレスなど衣服のサイズに注意する
お宮参りの衣装を購入する場合、「◯ヶ月後に着せよう」と思って早めに買うと、子供の成長でサイズが合わなくなってしまう可能性もあります。あまり早めに準備するよりも、当日が近づいてきてから準備するほうがいいでしょう。
③ 生後1ヶ月頃の「今しか撮れない姿」を写真に残す
赤ちゃんの成長はとても早く、たった1ヶ月違うだけで、顔つきもかなり違って見えてきます。数ヶ月経ってからの豊かな表情もかわいいですが、「赤ちゃんらしい初々しさ」も写真に残しておきたいのではないでしょうか。
その場合、「写真を先に撮り、お参りを後日実施する」など、写真を早めに撮っておくのがオススメです。こまめに写真を撮っておくことで、子供の成長をより強く感じられますよ。
【まとめ】しきたりにこだわりすぎず、柔軟に考えても大丈夫
赤ちゃんの誕生をお祝いし、神様に感謝を伝えるお宮参り。大切な行事であるため「ちゃんと生後1ヶ月にやらなきゃ!」と身構えてしまうかもしれませんね。
ですが、大切なのは赤ちゃん・ママの体調を整え、家族みんなが心からお祝いできるような余裕を持っておくことではないでしょうか。
無理をして生後1ヶ月に実施するのではなく、自分たちの都合に合わせた柔軟なお宮参りができるといいですね!
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